「ハッピーエンドを前提として」生きてるけども

 

 

ベルと一緒に世界を回してくれてる親友がこの題名で書いてたのでベルも。

 

ハッピーエンドを前提にという言葉ほど重くて切なくて希望がなさそうでありそうなロマンチックな言葉を私は知らない。

 

人生をハッピーエンドに終わらせるために。

そして、いつ死んでもハッピーエンドで終われるように。

大好きな人といつ別れてもハッピーエンドであるように。

その全てを果たすためには、未来の「終わり」のために、人生の「物語」が美談であるように、

切り取り線で切り取った部分がどんな苦行でも幸せでないといけないし、不幸を知らないと幸せにもならないし、その逆も然り。

 

 

ハッピーエンドを前提にしている時点で、終わりが見えている。 彼との恋の終わりも大体予想がつく。

だから、終わりを美しくしたい。終わりを楽しみにしている。 

 

 

現実的でロマンチックだ。

 

 

楽しそうに今を生きてるよね。って周りから言われたりするが、それは今死んでもいいようにだし、あなたが今死んだとしてもあなたの中のベルの最後の記憶が美しくあるように。

 

残酷かもしれないが、これがリアルな愛だ。

 

私にとっての幸せは、あなたにとって不幸かもしれないし、あなたにとっての不幸は私にとって幸せかもしれない。 

 

もしかしたら、この地球に生きていること自体が不幸かもしれない。

地球的に人間って必要?っていつも思う。

ベルがもし薔薇だったら、人間なんて大嫌い。

薔薇から言わせれば人間に生まれた時点でもう不幸だ。

 

まあ、ベルは自分が人間だったなら人間も大好きなんだけどね?

 

 

人間に生まれた時点で不幸だと思ってる博愛主義者、つまり私なんだけど、ロマンチストなくせに現実的な所、インスタだったら10000♡は下らないはず

 

自分が不幸なら、この地球ごと不幸にしてしまえばいい。

だって

ハッピーエンドが前提なんだから何も怖くない。

 

無敵だ。

私を傷つけることが出来るのは、親友と家族とお月様だけ。

 

つまり、何が言いたいかって言うと

 

 

ハッピーエンドを語るのは主人公じゃなくて読者だけれども、私とあなたで人生という名の物語りをハッピーエンドに。

 

ってこと。

 

 

 

地獄に落ちたとしても

ハッピーエンドだったって唄ってるんだろうな。

 

 

愛でたし愛でたし