彼氏と別れたら幸せすぎて不安になっちゃった話

 

 

彼と別れてからのこの世界は

 

とても軽やかで、愉快で、能天気で。

 

でも

薔薇色とは少し違うような。

なぜって。

明るすぎる。

こんなに明るくていいの?

 

 

彼と別れてからのベルは

男女問わず今までよりいっそう愛されるようになった気がする。

心に余裕が出来たからか。

俗に言う彼女。から、女。になったのか。

 

電車でバランスを崩せば男友達が手を差し伸べてくれて。その手はずっと離れないし、

飲み物がなくなれば誰かが買ってくれる。

ご飯だって気兼ねなく奢られていい。

男からのLINEだって絶えないし

デートだってしたい時に出来る。

なんなら断ってもいいくらい。

 

私を羨ましがる友達もいたりして、

最高の親友もいて。

まるで薔薇色の人生?

 

でも

薔薇色とは少し違うような。

うん、

やっぱり明るすぎる。

彩度が高すぎる?

薔薇じゃないんだよなぁ。

 

ベルはこんな話をすると友達に言われるの。

 

傍から見たら、嫌われるような事言ってるよ。

って。

 

でも、自分でもびっくりするんだけど、人から嫌われた事ってない。まあ理由はわかってる。それはのちのちね。

 

そんなことはいいんだけど、

 

せっかく彼と別れたのに、

幸せすぎて満足してないのかも。

なんて失礼なんだ。

彼はベルと別れて不幸のどん底にいるっていうのに。

別れ際はさすがに可哀想だった。

彼に無駄な希望を残したまま別れを告げた。

しばらくはベルを好きでいる呪縛をかけてしまった。

でも彼にはさんざんな思いをさせられたと思っているから全然後悔もしてないし、むしろ妥当だ。

こう思ってるからさらに失礼だ。

 

まあいっか笑

 

こんなに愛されてしまったら、彼氏を作る気なんてなくなるじゃない。って、思ったりもして。

でも愛されなくなったらベルは生きる糧がなくなってしまう。

 

 

愛。

愛することは得意。

でもたった1人には絞れないから彼氏がつくれない。

でも、もしかしたら、ベルにはずっとたった1人の愛している人がいるのかもしれない。

それとも、まだ運命の相手に出会ってないのかも。

 

 

それがわかるまで、本当の恋はお預けなの?

 

 

 

そうだとしたら、私の人生はやっぱり薔薇色。

物語はまだこれからだから。

 

 

時には辛いこともまだあるんでしょうね。

 

よかった。

   

 

棘があってこそのバラでしょ?

 

 

 

 

結論。

彼氏と別れたのに幸せになりすぎて不安になっちゃったけど相変わらずベルの人生は薔薇色だったって話。

 

 

 

ただの自己解決。

 

 

 

今日も気分よく眠れそう。

 

 

 

 

私にはまだ美しく咲く余地がある。

 

 

 

 

 

 

夢の中でまた会いましょう。

愛でたし愛でたし